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ドラ4巡目桟原、開幕1軍で後援会発足

 ドラフト4巡目で入団した阪神桟原将司投手(21=新日鉄広畑)に条件付きの「お年玉」が与えられた。3日に大阪市内のホテルで激励会が行われ、地元の私設応援団「愛虎会」の関係者も出席。石川稔名誉会長が「開幕1軍なら、すぐに後援会を準備する。ライトスタンドに彼の旗が立ちます」とぶち上げた。条件クリアで150キロ右腕は強力なバックアップを得る。

 桟原は大阪市大正区で生まれ育った。同じ区内に約400人が所属する有力応援団「愛虎会」があった。大正区からは2人目のプロ選手誕生。阪神入団は初の快挙だ。石川名誉会長は声を弾ませた。「地元から阪神の選手が出て、本当にうれしい。力を入れて応援します」。その具体的なプランが開幕1軍での後援会発足。右翼席に自らの旗がなびく。

 条件クリアに、桟原はオレ流を宣言した。18日までに沖縄キャンプ帯同の見極めが行われるが、全く気にも留めない。2軍スタートでも問題ナシ。「途中からでも入れ替えがあるでしょう。2月1日のブルペン入り? こだわりません。最後に開幕1軍にいればいい」。社会人時代は自分の考えた調整に沿わない場合、無理にブルペンに入ることもなかった。あくまでマイペースを大事にする。  約180人が参加した激励会では、所属した少年野球の「全大正」に打撃マシンをプレゼント。将来的には「球場に呼ぶことが恩返しになる」と球児を招待するつもりだ。強心臓が自慢の150キロ右腕は周囲の期待にこたえ、「ナニワの星」になる。


[2004/01/04 紙面から]


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