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「裏方増強」でV2後押し

 阪神が“裏方増強”でV2へ万全布陣を敷く。26日、来年1月1日付の球団人事を発表し、スコアラー、トレーナー、スカウト部門でそれぞれ1名を“補強”することになった。

 (1)007担当球団制 中日から嶋田章弘スコアラー(37)をヘッドハント。増員の狙いは1球団に専任スコアラーを配置するためだ。落合中日が来季から導入するこのシステムだが、阪神も以前から検討していた。従来はローテーション制だったが、担当チームを固定することで選手の好不調を見極めることができ、対策が立てやすくなる。

 (2)地元アマ球界との関係強化 スカウト部門では山本宣史氏(43)をスカウト(編成部ディレクター補佐)として迎える。針灸接骨院を開業していた山本氏だがスカウト転身を決意。PL学園、近大野球部出身でアマ球界とのパイプも太い同氏に「熱意と、ネットワークを生かしてくれると期待しています」と野崎球団社長。

 (3)故障防止 トレーナー部門では伊藤雅浩氏(30)が加入。2001年に渡米し、約3年間、スポーツ医学を学んだ同氏はアステチックトレーナーとしてリハビリ、故障予防に全力を上げる。  今季18年ぶりのリーグ制覇を成し遂げた阪神だが、慢心はなし。裏方も『V2補強』を整えた。【吉富康雄】


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