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井川が赤星が高校生教えた! 井川、赤星らが高校球児との掛け橋となった。日本野球機構、日本プロ野球選手会、日本高野連主催のプロ野球現役選手によるシンポジウムが26日、大阪市内で開かれ、阪神から赤星憲広外野手(27)と井川慶投手(24)が参加。2000人を超える近畿の高校球児に助言や指導を行った。プロの現役選手が高校生に直接指導するのは、冷戦状態にあったプロアマ関係において画期的。歴史的第一歩に加わった赤星はチビっ子球児′タ定の野球教室開催など将来の交流へ夢を広げた。 大阪で“歴史的”シンポジウムセ・リーグMVP井川が投球フォームを披露し、3年連続盗塁王の赤星がスタートを切る。壇上で行う実演に高校生からどよめきが起きた。井川は「1年の時はベンチプレスが30キロも持ち上がらなかった」という恥ずかし話を披露し、球児に希望を与えた。高校時代に左打ちに転向した赤星は「500から1000スイングを毎日欠かさなかった」と訓話した。緊張関係にあったプロと高校球界において、現役選手が直接指導したのは画期的なこと。雪解けを記す歴史的なイベントだった。 「ボクみたいな体でもプロでやれる。今までは『体なんて関係ない』と思ってやってきたけど、体の小さな高校生たちに夢を与えられる立場だと思った」 身長170センチの小柄な赤星は社会人時代、プロのスカウトから「体が小さいから通用しない」という見方をされた。だから「見返してやろうと思ってやってきた」と3年連続盗塁王と走り続けてきた。この日参加の高校球児は、いわゆる強豪校だけではない。体の大きくない“フツーの球児”に赤星は訴えた。 「許されるようになれば『ボクみたいなタイプ集合!』っていう形の野球教室なんかもできるかもしれないですね」。“チビっ子球児”限定の野球教室の開催など今後の夢を広げた。 井川は「高校生もトップレベルの選手の話を聞きたいと思う。ボクの時はこういう機会がなかったし、増やしていければ」と喜んだ。サッカーJリーグのクラブの下部組織を参考に「下から(プロに)上がるようにできればいいかもしれない」とも提案した。球界を代表する2人の人気選手が、プロアマ障壁の撤廃に向けた活動の先頭に立った。【井之川昇平】
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