

「日本一ダイブ阻止」戎橋2千人警備

大阪府警は16日、プロ野球日本シリーズで優勝が決まる日に約2500人態勢の警備本部を設置し、阪神タイガースのリーグ優勝で約5300人が飛び込んだ大阪・ミナミの道頓堀川の戎橋周辺に最大で約2000人を配置すると発表した。
阪神のリーグ優勝決定時は約2000人態勢の警備本部で、うちミナミへの配置は当初約300人だったが、「想定を超えた騒ぎぶり」(府警幹部)を受け、府警は今回「戎橋重点シフト」をとる。飛び込みの防止を強く呼び掛けるほか、あおり行為について早期に警告するなど、厳しく対応する方針。
リーグ優勝時には終電後から明け方にかけて「かに道楽」の張りぼての目玉がもぎ取られたり、街路灯にぶら下がるなどの悪質な行為が多く目につくようになったため、府警はこの時間帯の「騒ぎ便乗組」に目を光らせる。
一方、大阪市は同日までに大阪・ミナミの道頓堀の戎橋の飛び込み防止工事をほぼ完了した。橋の欄干の外側に「飛び込まないで下さい」と書いた黄色い合板を取り付け、橋付近の照明灯には有刺鉄線を巻いてよじ登れないようにした。戎橋の北にある通称「女神像」には白い布をかぶせ、その上から有刺鉄線を巻いた。“ミイラ状態”となった女神像に通行人の女子高生は「かわいそうやな」と言いながらも、カメラ付き携帯で“記念撮影”していた。

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