

3年連続盗塁王・赤星挑発「城島より古田が上」

赤星が城島に、宣戦布告した。城島に「勝つ」理論は明白。それは今季、戦ってきたセ・リーグ各球団の捕手との比較で導き出した。「城島の盗塁阻止率が高いといっても、ダイエー戦で走ってくる選手はそういなかったはずなんです。確かに肩は強いけど、トータルでは古田さん、谷繁さんの方が上でしょう」。
赤星はチーム盗塁数147でリーグ1位のダイエーにも揺さぶりをかけ、甲子園での盗塁の難しさをあげた。「福岡ドームは間違いなく1番、走れる球場です。甲子園ではダイエーは走り辛いでしょうね。この時期は土が水分を含んで軟らかくなっていると思うし…」。
3年連続盗塁王は、走りなら12球団、だれにも負けない自負を持って過激に挑発した。強気な言葉も、結果を出さなければむなしく響くだけ。覚悟した上で言葉を並べた。
「(最初に塁に出たとき)とりあえずいきます。走るというのは、流れを呼ぶプレーだから。もしアウトになっても、相手を警戒させるだけでメリットはあるはず」。
星野監督はシリーズのキーマンに赤星を指名した。短期決戦を制するカギは、いかにチームを乗せるか。その役目を赤星に託す。強気な走りと発言が、チーム全体のムードを高める。
【実藤健一】

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