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10月17日付
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虎激震“GMポスト用意”

 阪神に衝撃が走った。本社、球団トップによる最後の慰留が行われたのは、前日15日だった。大阪市内には久万俊二郎オーナー(82=電鉄会長)をはじめとする経営陣、球団から野崎勝義社長(62)、竹田邦夫常務(54)ら首脳が顔をそろえた。長時間にわたって星野監督への引き留めが続けられたが、それがかなうことはなかった。

 ある本社首脳は、監督の意思が固かったことを強調した上で「せめてもう1年と考えていたが、体が深刻なようなので、受け入れざるを得なかった」と、翻意に至らなかった経緯を明かした。本社内では最低3シーズンの指揮権を任せる意向だったが、最終的に2年で現場から身を引くことが承認された。

 その後の話し合いで、当初の理想だった3年目の来シーズンについて、球団に所属してもらうことで星野監督から前向きな回答をとりつけた模様だ。ポストに関しては、内々で様々な意見が出たが、最終的に総監督のイメージの“GM”の役職を用意する方向性が示された。米球界と違って日本ではなじみが薄いが、監督をはじめとした選手の契約、異動など全権限を掌握するポスト。ある本社首脳は「(次期監督の)岡田をサポートしてもらいたいのもあるし、補強などチーム作りも手がけてほしい。役割はこれから詰めていくことになるが、いろんな問題に波及する」と語っており、今日17日には、電鉄本社内でスタッフ再編を含めた今後の善後策が練られることになった。


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