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星野ネバサレ野球2年目の結実へ | ||||
ナインの自主性尊重…休日にも感じる虎の変貌健康的ゴルフに規制なし
沖縄県恩納村の大京カントリークラブ。現在はなくなったが男子プロゴルフツアーの最終戦「大京オープン」の舞台となり、シード権争いの数々のドラマが誕生した人気のゴルフ場だ。 キャンプ初の休日となったこの日、ここでトラ番の熱き戦いが繰り広げられた。阪神タイガースと報道陣との親睦ゴルフ大会。「星野杯争奪」に参加したトラ番記者は12人。日刊からはキャップの高原が参戦。最終組で星野監督、OスポーツのN記者、スポーツHのN記者と回った。1年に2、3度しかラウンドしない高原、星野監督とのラウンドでますます力んだ。「アイツに殺されかけたわ」と、星野監督の脇をかすめる怪ショットを放つなど、コースを縦横無尽に使い、途中から星野監督もあきらめた。スコアは本人の要望で明らかにしないが、堂々のブービーメーカー。「来年や、来年」と早くも狙いを1年後に定めていた。 優勝は星野監督で終了したコンペ。打ち上げをやっていると、クラブハウスに田淵コーチに岡田、西本、オマリー、和田、長島のコーチ陣が帰ってきた。それぞれが休日を楽しんでいる。担当部署は関係なくこちらもグリーンで親睦を深めていたし、聞けば他のゴルフ場に選手も出かけ、プレーを楽しんだとか。よく自主トレまではいいが、キャンプからゴルフは禁止としている球団も多いが、ここはまったくフリーで、それは次の休日の8日にも適用され、場所を安芸に移しても同じである。 要するに星野監督には他に嫌うものがある。例えばキャンプ中のパチンコ。行ってそこでカゼでも移ったらどうする。そちらの方が不健康という考えで、実際、宿舎周辺の3軒のパチンコ店で1月31日までよく見かけた阪神関係者の姿は2月1日を境にプッツリ消えた。 キャンプ中、なんでもかんでも禁止となっていたのは遠い昔の事で、ある程度の規則を設けていれば、あとはフリーにさせることも、逆に選手たちに自覚を持たせることにもなる。若い選手が多い阪神だが、それほど制約もせず、ノビノビさせることの意義を監督は実体験でよく理解している。阪神の関係者で埋まったクラブハウス。2年前の野村監督時代との変化が見てとれた。 【内匠宏幸 編集委員】
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2003年2月5日付紙面掲載
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