|
| ||||
|---|---|---|---|---|
|
星野ネバサレ野球2年目の結実へ | ||||
岡田コーチ、イチ押し「ショート斉藤」
12球団トップクラスの守備力さすが沖縄だ。雨予報がうまく狂って、強い日差しを浴びてのキャンプスタート。番記者の中には半そでTシャツ姿もいる。スタンドで練習を見ていると、いつの間にか日焼けするほどの暖かさだった。 その初日、ただガムシャラに取材に駆け回るのが野球記者1年目の益子だった。京産大から日刊に入社して3年目。2年間は整理部で勤め、今回、初めて外勤記者となり、阪神担当を命じられた。番記者ルーキーといっても27歳で既婚。生後9カ月の息子、翼クンもいる。家族と1カ月も離れて暮らすのは初めてで、携帯電話には翼クンの写真を貼り、それを眺めては、またファイトを燃やすのだが、その意気込みがなかなか通じない忙しさ。「メーン球場にサブグラウンド、それにブルペンにプール。どこで誰が何をしているか。これを見るだけで、どう動いていいのやら。キャンプは想像以上にハードです」とゼエゼエ言っているところに、携帯が鳴る。キャップ高原からの指示が飛んで、またどっかに走っていった。とにかく走り回るのが仕事のようなヤツだ。
そういえば早大から鳴り物入りで入団し、新人王に輝き、85年Vに貢献した岡田も45歳になり、新任1軍コーチとしてこのキャンプに臨んでいる。2軍監督を長く務めたといっても、1軍には1軍のプレッシャーが相当ある。まず岡田コーチに託されているのは、ショートの育成。昨年1年、日替わりで起用せざる得なかった弱さを解決することが責務だ。 岡田コーチはさっそく動いた。サブグラウンドでの個別練習。初日は沖原と斉藤に50分間、ノックを繰り返した。「守備は反復ですわ。繰り返すことでうまくなる。試合に続けて出るようになれば、打つ方もレベルが上がっていくから」。この日の2人に秀太、藤本、関本、久慈と候補は6人。「この中でキャンプ中、ひとりでもいいから頭ひとつ抜けて出てほしい」。今後は夜もビデオを使って岡田教室を開校することになっているが、その岡田コーチのいち押しが斉藤である。 「守備力でいえば12球団でもトップクラスやで。それに体が強いし」と50分の特守のあとも平気な顔つきの斉藤に惚れ込んだ。実は斉藤の1軍キャンプ参加を星野監督に要望したのは岡田コーチだ。「打順は8番でええ。とにかくショートの軸を、このキャンプで決める」。新任コーチの目的はしっかり定まっている。 <写真=特守を行った斉藤は、軽快にジャンピングスローを披露> 【内匠宏幸 編集委員】
|
||||
|
2003年2月2日付紙面掲載
| ||||
|
| ||||
|
[今年は優勝や 目次] 阪神 | 中日 | カープ | 関西情報 | レジャー特集 | ライブラリーINDEX 野球 | MLB | サッカー | スポーツ | バトル | 芸能 | 社会 | 競馬 | ||||