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決勝戦「清原のささやき」でサヨナラ打松山コーチ(大阪・PL学園・85年出場)が語る 高校野球・夏の甲子園本大会編あれは決勝戦やった。相手は宇部商(山口)でね、3―3の同点のまま9回裏の攻撃に入ったんや。ボクは「3番」を打っていたんやけど2アウト二塁のサヨナラの場面で打席に立った。当時のPLには、桑田と清原(巨人)がいたんや。次打者は「4番清原」。 打席を外してネクストバッターズサークルにロージンを取りに行った時、清原がボクにささやいたんや。「自分で決めろよ」。あれで気合が入った。次に清原が控えているから、相手も敬遠できない。まさに真剣勝負やった。 ボクが打った打球が右中間に飛んで、二塁走者がホームを踏んだ瞬間、全国制覇の夢が現実になった。あの時のチームはプライドの高い個性的な集団でね。主将のボクが口であれこれ言ったらケンカになる。だから、行動でチームを引っ張ったんや。その結果がサヨナラ打につながったのかもな。 |
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2003年8月21日付紙面掲載
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