虎戦士リレートーク

初出場で打った二塁打…あれが自分の原点

  片岡オープン戦の思い出語る 

 中日の立浪とは高校(PL学園)の同級生なんよ。アイツは高校からそのままプロに入ったから、大学時代にようプロの話を聞いた。当時は、プロ野球に入ることも就職先の一つとして考えていたから「どんなとこや?」とか聞いたわ。不安もあったしね。よくアドバイスをもらった。

 プロに入って1年目やから92年のことや。「試合に出れるんかな」とか「レギュラー獲れるんかな」とか、ものすごい心配やった。初めて出してもらった試合が名護(沖縄)でのオープン戦の中日戦。立浪もいたし、いいところを見せたかったし、何より自信をつかみたかった。

 5回から出て、最初の打席はレフトフライやった。続く2回目の打席でレフトオーバーの大きな二塁打を放ってな。ものすごい嬉しかった。原点というか、あの1打でプロでやっていく自信ができた。あの二塁打は今でも思い出しますわ。



2003年3月17日付紙面掲載


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