虎戦士リレートーク

V候補だった最後の夏…二岡と号泣

  福原(広島・広陵高)が語る 高校野球地方大会の思い出 

 あの時の広陵はダントツの優勝候補だったんです。絶対に甲子園には行ける。ボクだけではなく、みんなそう思っていました。春の県大会でも優勝していましたからね。でも、不安があるとすれば主力選手に故障が多かったことなんです。春の大会から7人が離脱していた。ボクもはく離骨折で、ようやく夏の大会に間に合ったところだったんです。

 広島工とあたったのは3回戦でした。ボクは2番手で登板して、2イニングを投げた。ワイルドピッチで1点を失ったのを覚えています。結果は2―6。何が何だかわからないまま終わってしまった。広島市民球場のグラウンドで二岡(現巨人)と崩れ落ちて号泣しましたよ。誰もが負けるとは思っていませんでしたからね。あの時のチームは本当に強かったんです。負けたのが受け入れられなかったですね。甲子園は近いようで、遠かったです。



2003年7月8日付紙面掲載


[虎戦士リレートーク 目次]
阪神 | 中日 | カープ | 関西情報 | レジャー特集 | ライブラリーINDEX
野球 | MLB | サッカー | スポーツ | バトル | 芸能 | 社会 | 競馬
Home