虎戦士リレートーク

辛い時乗り越えれば 得るもの大きい

  江草 野球少年たちへ 

 小、中、高と練習は厳しかったですね。高校(盈進=えいしん)では練習が終わるのは午後10時くらいでした。朝練は午前7時過ぎからやっていたんで、クタクタでしたよ。毎日が野球、野球の日々でした。遊んでいる暇なんてないですよ。朝起きたら着替えてすぐに練習。授業が終わったら、また練習。練習が終わったら早く家に帰って寝ないと次の日がありますから。

 高校のグラウンドはナイターがなかったんですよ。ボールがやっと見えるか、見えないかという状況の中でやっていましたからね。ティー打撃は薄暗い電灯の下ですよ。当時は必死でした。野球が楽しいと思う余裕もなかったですね。でも、一生懸命に夢中で野球をやっていたあの頃がボクにとっての財産になっているんです。だから、辛い時があっても続けてやって欲しいんです。きっと何か大きなものが得られると思うんで。



2003年6月28日付紙面掲載


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